そんな中行われた2位直接対決
中日ドラゴンズvs阪神タイガース!!
両チームとも絶対負けられない対決です。
果たして、勝ったのは竜か虎か!?

激アツだったナゴヤドームでの3試合、ささっと振り返ります。
【スコア】SANSPO.COMより
2011/8/30(火)
▼中 日−阪 神 16回戦 (中日8勝7敗1分、ナゴヤドーム、18:02、28898人)
1 2 3 4 5 6 7 8 9
阪 神 1 0 0 0 0 1 1 3 0 =6
中 日 0 1 0 0 0 0 0 2 0 =3
【投手】
(神)岩田、渡辺、榎田、福原、藤川−藤井彰
(中)ネルソン、小林正、伊藤、鈴木−谷繁
【責任投手】
(勝)岩田18試合7勝10敗
(S)藤川43試合3勝2敗31S
(敗)ネルソン23試合6勝12敗
【本塁打】
(神)
(中)
【戦評】
阪神が1分けを挟んでの4連勝で単独2位となった。一回に鳥谷の適時打で1点を先制し、3−1の八回はマートンの二塁打などで3点を加えた。先発の岩田が6回1失点で7勝目。中日は好機であと一押しできず、4位に下がった。
▼SANSPO.COMより
中日・ネルソン粘投も…2カ月も白星なし
6月30日を最後に勝ち星から遠ざかっている中日先発のネルソンは七回途中で降板し、5安打3失点で12敗目。これで8連敗となった。
制球が不安定だった一回と六回に1点ずつを失い、七回も走者を残してマウンドを降りた。
だが、二〜五回は無安打と先発の役割は果たしたといえる。
今季7勝目が遠い右腕は「勝つつもりで登板しているが、なかなかうまくいかない」と勝ち運のなさに肩を落とした。(共同)
中日・落合監督「あしたからだと思えばいい」
中日はこの日、ともに右手を痛めて2軍で調整していた井端とブランコが出場選手登録され、即、先発出場した。
0−1の二回、1死満塁で8番の井端に打席が回った。
長く主力を張ってきたベテランも堂上直の成長で、いまやアピールが必要な立場だ。
だが、結果は空振り三振。結局、この回は押し出し四球での1点に終わった。
その後も、ここぞという場面で適時打が出なかった。
八回は2死二、三塁で谷繁が凡退。
一発が出れば逆転サヨナラの九回2死満塁では、ブランコが遊飛に倒れた。
ブランコは1安打したものの、2失策も記録した。
連勝は3で止まった。それでも落合監督は「あしたからスタートだと思えばいいんじゃない。それなりのメンバーが帰ってきているんだから」と話した。その期待に、選手は応えられるか。(共同)
井端(復帰戦は1安打)
「あしたからは、もっと打っていきたい」
ブランコ(九回2死満塁で凡退)
「最後はフォークを打ち損じた。もっと試合に出て調子を上げたい」
2011/8/31(水)
▼中 日−阪 神 17回戦 (中日9勝7敗1分、ナゴヤドーム、18:00、27910人)
1 2 3 4 5 6 7 8 9
阪 神 1 0 0 0 0 0 0 0 0 =1
中 日 0 1 0 1 0 0 2 0 X =4
【投手】
(神)能見、福原、西村−藤井彰、小宮山
(中)チェン、浅尾、岩瀬−谷繁
【責任投手】
(勝)チェン18試合6勝7敗
(S)岩瀬38試合1敗23S
(敗)能見20試合7勝8敗
【本塁打】
(神)
(中)
【戦評】
中日が貯金1とし、阪神と同率の3位浮上。0−1の二回一死一、二塁から谷繁の左前打で同点。四回に井端の適時打で勝ち越し、七回はブランコの適時打などで2点を加えた。チェンが7回1失点で6勝目。阪神は連勝が4で止まった。
▼SANSPO.COMより
竜・井端が勝ち越し打!復帰2戦目で結果
右手のけがで約1カ月間戦列を離れ、8月30日に1軍復帰を果たした中日の井端が、1−1の四回に勝ち越しの適時打を放った。
1死一、三塁で阪神先発能見の直球を右前に運ぶと、一塁ベース上でほっとしたような笑顔を浮かべた。
二回の第1打席は、得点機で見逃し三振に倒れたベテランは「最初の打席で三振していたので、打てて良かった」と喜んだ。(共同)
中日・チェンが6勝目「優勝を狙いたい」
中日先発のチェンは立ち上がりの制球が甘く一回に1点を失ったものの、その後は立ち直って7回1失点で6勝目を挙げた。
前回登板した8月24日のヤクルト戦は2回4失点と期待を裏切っていただけに「勝ててうれしい。谷繁さんのリードに感謝したい」と白い歯をのぞかせた。
左のエースは、混戦模様となったペナントレース終盤を見据え「1試合1試合勝っていき、優勝を狙いたい」と頼もしかった。(共同)
岩瀬
(通算299セーブ目)
「チームが勝つことが一番。この先、大事な試合が続くので多く勝てるように頑張る」
浅尾
(プロ野球記録に並ぶ月間11ホールド)
「調子は良くなかったが、それでも抑えられたのはよかったと思う」
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2011/9/1(木)
▼中 日−阪 神 18回戦 (中日9勝7敗2分、ナゴヤドーム、18:00、29013人)
1 2 3 4 5 6 7 8 9
阪 神 0 0 0 0 0 0 2 0 1 =3
中 日 0 0 0 0 0 3 0 0 0 =3
(9回規定により引き分け)
【投手】
(神)スタンリッジ、渡辺、榎田、藤川−藤井彰、小宮山
(中)ソト、鈴木、浅尾、岩瀬−小田、谷繁
【本塁打】
(神)
(中)
【戦評】
阪神が追い付いて引き分けた。2−3の九回、狩野の二塁打と新井貴の左前打で同点とした。七回以降を3投手の継投で無安打に抑えた。中日は六回に代打野本の適時二塁打などで3点を先行したが、九回に登板の岩瀬が失点した。
▼SANSPO.COMより
中日、代打・野本が均衡破る右越え二塁打
中日が六回、代打野本の一振りで均衡を破った。
和田の右前打、平田の四球に続いて井端が送りバントを決め、1死二、三塁で8番小田の打順ででベンチが動いた。
野本は「緊迫した0−0だったので、甘い球が来たら初球から振っていくつもりだった」と狙い通りにスタンリッジの初球を振り抜き、右越え二塁打として2人をかえした。
塁上で満面の笑みを浮かべた野本は、ベンチに向かってガッツポーズをつくって喜んだ。(共同)
中日、逃げ切り失敗…岩瀬打たれ分ける
中日は得意の逃げ切りに失敗して引き分け、岩瀬の通算300セーブ達成もお預けとなった。
3点を先行した直後の七回。ソトが2連打を許して1点を失った後、代わった鈴木が誤算だった。
四球と自らのバント処理のミスで無死満塁と傷口を広げ、新井貴に適時打を浴びた。
1点差となり、ベンチはたまらず浅尾を送り出した。
右腕が後続を断って八回も抑え、九回を岩瀬に託した。
必勝パターンのはずだったが、狩野の二塁打と新井貴の左前打で追い付かれた。
試合時間が規定の3時間半を超え、負けがなくなった九回裏の攻撃も大島、森野、ブランコが凡退した。
勝ちを逃したとみるか、負けずに済んだととるか。落合監督は「勝ち試合でもあり、負け試合でもある。ただそれだけ」と独特の言い回しで苦笑いを浮かべた。(共同)
ソト(7回途中2失点)
「制球と捕手のリードが良く、粘り強く投げられた。守備陣にも助けられた」
浅尾(七回無死満塁で登板、八回までを抑え)
「準備はできていた。外野に運ばれないコースを狙った。運が良かった」
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地元ナゴヤドームで勝ち越せなかったドラゴンズ。
うーーむ。複雑です。
ヤクルトが足踏みしてくれている影響で首位との差は3ゲームです。
今回の竜虎決戦が始まった時は竜虎同率2位対決でしたが、終わってみれば竜虎同率3位。
ジャイアンツが単独2位となってしまいました。
まあ、気にすることはないですが、2位〜5位まではこれからも、ころころ変わっていきますね。
果たして!どのチームが首位に追いつくか?
今年のペナントレースはやはり、目が離せません。
さて、明日からはマツダスタジアムでの竜鯉決戦です。
ドラゴンズ、とにかく必勝!!


そうそう!
岩瀬さんが前人未到の通算300セーブ王手継続中です!!
はやく達成してほしいなあ〜。
以上、ナゴヤ竜虎決戦3Days !!【8.30〜9.1●○△】でした。
ラベル:中日 阪神 竜虎決戦