2012年の2月25日の土曜日、名鉄ホールで三谷幸喜さん作・演出の舞台「90ミニッツ」観劇してきました。

僕が観に行ったのは13時からの回。
席は前から7列目。ただ端の方だったので、あまり期待していませんでしたが、名鉄ホールは前方がうまい具合に徐々に広がるような席の配置だったので、まったく問題ありませんでした。ステージが近い近い!
開始前から、高まります。
今回のお芝居は、古畑任三郎でおなじみの西村雅彦さん、踊る大捜査線記念すべき第1回の犯人役、そして朝ドラおひさまで個性的な英語教師を演じていた近藤芳正さんという名優二人だけで展開するお話です。
三谷作品では欠かせない二人。
そんな名優の生のお芝居を見れる!・・・・ずっとこの日を待っていました。
そして・・・西村さんの登場でドラマは始まりました・・・・
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あっという間の90分でした。
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西村雅彦さん、近藤芳正さんの90分芝居、すごかった!
90分の間に、人の命がかかった緊急事態に対して決断しなくててはならない中での、ふたりのせめぎ合い!攻守がいつの間にか逆転したりしていて、最後までどうなるかわからない展開!
僕的には野球の試合を観ている感覚でした。
テーマは決して軽いものではないものでした。
名優二人は常に真剣なセリフばかりです。
でも、笑いが起こるのです。
不思議な感覚でした。
西村さん、近藤さんはもちろん、三谷幸喜さんの発想って、本当にすごいなあとつくづく思いました。
三谷さんの舞台、また名古屋で上演されることになったら、絶対観に行きます。
それほど、今回の90分のドラマは素晴らしかった。
一層、三谷作品のファンになった気分です。
また過去の映画とかも見直そうかな。。。