2004年05月23日

竜星決戦延長12回の衝撃!

【2004/5/22 横浜×中日】

拙攻が目立った「竜」ドラゴンズ、「星」ベイスターズの両チーム。
恒例の長時間決戦は延長12回に。
大魔神佐々木投手が出て、すでに2アウト。
「竜」に勝ちはないのか!
ここで、8回表にかつての「竜」の守護神ギャラードから奇跡の同点2ランを打ったアレックス登場。
打ってくれ!・・・・竜党の願いがアレックスに込められる!
そして!

出た!

大魔神から勝ち越しホームラン!!

やったぞ!アレックス!!


040522アレックス大魔神打ち!
延長12回最後の最後のイニングで大魔神から勝ち越しを決めた「竜」の戦士たち。

その裏は11回から登板していた「竜」の左のエース
野口茂樹投手。
かつて、雨でことごとく先発機会を逃し、中継ぎ登板でボコボコに打たれたこともある不運のエース。
ここで、抑えれば、大魔神攻略の上でのチームの勝利。
運も味方になる!
ヒーローインタビューでやっと
「谷繁さんのおかげです!」
と言える!(あ、今日はアレックスがヒーローか・・・)
・・・・こう思ったかどうかは知らないが、とにかくあとアウト3つ。

先頭打者内川選手三振!
あとアウト2つ。

多村選手ヒット・・・
どんまい!

恐怖の4番タイロン・ウッズ登場。
くっそー!こいつさえ抑えれば!

・・・・・・・・・・・・・・・・

「竜」にとって最悪の
「星」にとっては最高の
逆転サヨナラ2ランがハマの夜空に舞い上がりました・・・

野口しまった!

040522アレックス大魔神打ち!しかし!!


延長12回5時間40分の激闘。
まさに衝撃の結末でした。

【2004/5/22 横浜×中日 7×6でベイスターズ勝利!】
posted by ずたたん at 06:53| ☔| Comment(3) | TrackBack(3) | 2004プロ野球!!3月〜5月 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 「中村さんのおかげです!」
 懐かしいですね。
 その中村さんが中日に、谷繁が横浜にいたころ、僕も横浜スタジアムで長い試合を見たことがあります。
 1999年9月18日。5時間半の死闘でした。
 中日のマジックが一旦消えて、まだ横浜にも優勝のチャンスがある! となって一瞬盛り上がったんですよ。
 延長の末、中日が最後にピッチャー交替するようなので、「もうどうせロクなピッチャー残っていないぜ」と友人と話していたら、出てきたのが中山裕章投手で。「しまった...」とみんなで沈黙した思い出が。もちろん横浜が負けました(笑)。どころか、この年、中日が優勝しましたよね。
 試合後に中華街で飲茶しよう、と言っていたんですが、夕食を食べに行きましたよ。
Posted by Honeywar at 2004年05月23日 14:26
そう言えば、そんな試合ありまたね。
気になったんで、調べたらその試合の経過のデータありました。

【1999/9/18 横浜×中日 8×7でドラゴンズ勝利!】

●スコア
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
中日 2 0 0 0 4 0 0 0 0 0 1 1 8
横浜 2 1 0 0 0 2 0 0 1 0 1 0 7

●継投
中日
前田→鶴田→落合→岩瀬→宣→サムソン→中山
横浜
斎藤隆→島田→河原→五十嵐→横山

●責任投手
勝:中山(3勝1敗)
敗:横山(3勝3敗)

●本塁打
ゴメス33号(斎藤隆)、鈴木尚15号(前田)、進藤10号(前田)、山崎25号(斎藤隆)、ローズ34号(鶴田)

●経過
前日の17日から首位中日3連戦。横浜に自力優勝の可能性が戻って向かえたが、1戦目は先発予想の川村が体調不良のために先発を回避、代わりの阿波野が打ち込まれて敗戦した。2戦目はここまで横浜の先発は14勝している斎藤隆、中日はローテーション外の前田。横浜にとっては確実に勝ちたい試合。
1回表先頭打者の関川が四球。その後2死からゴメスに本塁打で中日2点を先制。
 1回裏、横浜はヒットの石井琢を置いて鈴木尚の本塁打で同点に追いつく。さらに、2回裏に進藤の本塁打で逆転する。
 5回表、中日先頭の打者の関川が四球で出塁。2死からゴメスの2塁打で同点に。さらに李が四球で出塁後、山崎が逆転の本塁打。斎藤隆はここでノックアウト。
 6回裏、横浜は3人目の落合からローズの本塁打で2点差とし、3連打で無死満塁のチャンスを迎える。谷繁の併殺打間の1点に終わり追いつけない。
 9回裏、6人目のサムソンから鈴木尚二塁打、ローズ四球のチャンスに駒田が併殺打。中根がレフト線へ弾き返しついに同点。延長戦にはいる。
 横浜は、11回から登板した横山が2死二塁から李にレフト前にポットと落とされリードされる。
 11回裏、1死一三塁から駒田の当たりはセカンドへ。これまでかと思った瞬間、悪送球で同点に追いつく。しかし、1死一二塁のチャンスにあと一本が出ない。
 12回表、中日先頭の井上が四球で出塁。中村が2度バントを失敗するがカウント2-3としランナースタート・投手ゴロでランナーが2塁に進む。続く久慈がライト前に打ち決勝のランナーがホームインした。

 試合時間は5時間20分。2時から始まった試合はナイターで終了した。


・・・・・・・以上。昨日の試合と似たような終了時間。しかし、この時は確かにドラゴンズ勝ちました。懐かしいですね。







Posted by ずたたん at 2004年05月23日 18:42
 わーお! さすがですねー、そうそう、落合・岩瀬・宣・サムソンをつぎ込んでいたんですよね。「もうロクなピッチャー残っていないだろ」と思った我々の気持ち、わかってください(笑)
 しかし、横浜ファンは当然、中山投手の実力は知っていますので。凍りつきましたよ、自分ら(笑)。
 9回裏の中根選手の同点2ベース、今でも目に浮かびますよ。
 横浜が負けたとはいえ、あの試合は白熱したナイスゲームでした。いやいや、記録は財産ですね。ありがとうございました。
Posted by Honeywar at 2004年05月24日 01:26
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

プロ野球フラッシュ
Excerpt: 今日もニッポンのプロ野球は元気です。読売は負け、横浜では5時間半耐久試合。
Weblog: マジメにぼやいてみよう。
Tracked: 2004-05-23 10:45

最後にベンチに残っていたのは
Excerpt: 5時間40分の熱戦。最後にベンチに残っていた選手が印象的で.....
Weblog: Honeywarの野球日記
Tracked: 2004-05-23 14:16

横浜7−6中日
Excerpt: 123456789101112計 中  日0020001200016 横  浜002210000002X7 勝利投手佐々木1勝0敗11S 敗戦投手野口2勝3敗0S 本塁打8回表 アレックス 2ラン ..
Weblog: BASEBLOG
Tracked: 2004-05-23 19:08
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。